メッシがいない方が強い? 不在時の方が好成績を残しているバルサ

得失点の両面でメッシ不在時の方が良い結果に

バルセロナFWリオネル・メッシの負傷でチームの得点力に影響が出ると思われたが、意外にもバルサはゴールに苦しんでいない。ネイマールとルイス・スアレスが奮闘しているおかげもあり、今のバルサは非常に安定している。

スペイン紙『マルカ』によると、メッシ負傷後に挙げた20得点のうち17点をネイマールとスアレスが奪っており、ネイマールが8点、スアレスが9点とその勢いは止まらない。同メディアもメッシ抜きでの戦い方を身につけてきたと伝えており、バルサがメッシ依存症ではないことを証明している。

また、メッシが負傷した第6節のラス・パルマス戦までの6試合に比べて、ここ6試合の成績は得失点共に安定している。メッシがいたラス・パルマス戦までは10得点7失点だったが、ここ6試合は15得点3失点と良い内容の戦いができている。
中でも失点の少なさは見逃せない。攻撃面では違いを作れるメッシも、守備はさぼってしまうことが多い。メッシが欠けたことは痛いが、チーム全体の守備を考えるとメッシがいない方が良いかもしれない。

そんなバルサは8日にビジャレアルと対戦する。昨季の国王杯準決勝第2戦ではネイマールの2発とスアレスの1発で3-1と勝利を収めており、今回も2人の爆発に期待が集まっている。

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