ホームのバイエルン強すぎ! 今季3得点未満だった試合はわずか1試合だけ

アーセナルでも相手にならず

バイエルンが強すぎたのか、アーセナルが弱かったのか。4日にアリアンツ・アレーナで行われたバイエルンとアーセナルの一戦は衝撃だった。2週間前にアーセナル相手に今季初黒星を喫していたバイエルンは、ホームで5-1と爆発した。英メディア『テレグラフ』もバイエルンの強さを見せつけられたと伝えており、アーセナルの大敗はプレミアリーグ勢にも絶望感を与えるものとなった。

同メディアは、2週間前はプレミアリーグ勢と昨季UCLベスト4のバイエルンとの差が詰まったと感じたが、今回の一戦でバルセロナ、レアル・マドリード、バイエルンの欧州3強との差は縮まっていないことを痛感させられたと嘆いている。

バイエルンがホームで強いのは以前から知られていたことだが、今季のホームゲームで3得点以上奪えなかった試合は9月12日のアウグスブルク戦(2-1)しかない。それ以降のホームゲームはヴォルフスブルクに5-1、UCLディナモ・ザグレブ戦を5-0、ドルトムントを5-1、ケルンを4-0、そしてアーセナルを5-1でねじ伏せた。もはや相手を選ばずに大量得点を奪っていて、アーセナルが大敗したことも自然の流れだったのかもしれない。
昨季のUCL決勝ラウンドでもホームゲームでは圧倒的な強さを見せており、シャフタールに7得点、ポルトに6得点、バルサからも3得点挙げている。この爆発力は今季も維持されていて、ホームのバイエルンを封じ込めるのは不可能に近い。

プレミアリーグ2位のアーセナルでも、バイエルンにはかなわなかった。これは今季もプレミアリーグ勢が欧州の舞台で勝てないことを意味しているのだろうか。そして今大会も、欧州3強と呼ばれるクラブが制するのだろうか。

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