選手が1人1人消えていく…… UCLで悪夢が続くバルセロナ

1試合に1人ずつ負傷していく

バルセロナは4日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でBATEボリソフに3-0で勝利を収めたが、この試合でMFイヴァン・ラキティッチが右ふくらはぎを負傷した。スペイン紙『スポルト』によると、ラキティッチの負傷でバルサは今季16人目の負傷者を出したことになり、序盤戦から主力が揃わない苦しい展開となっている。

また、チャンピオンズリーグでは、1試合に必ず1人の負傷者を出している。第1節のローマ戦ではFWラフィーニャがとんでもない大怪我を負い、MSNの代わりとインサイドハーフを務める器用な人材を失ってしまった。第2節のレヴァークーゼン戦ではMFイニエスタが右太ももの筋肉を負傷。第3節のBATEボリソフ戦ではMFセルジ・ロベルトがそけい部を負傷していた。この試合ではラキティッチを休ませるためにセルジ・ロベルトを先発起用したのだが、前半18分に負傷したことでラキティッチが穴を埋めることになった。ローテーションを積極採用しているルイス・エンリケ監督にとっては、プランを次々に壊されている気分だろう。

エンリケ監督は8日のビジャレアル戦でラキティッチを欠くのは苦しいと語り、プランが崩れたと負傷者の続出を嘆いている。21日にはレアル・マドリードとのクラシコも控えているだけに、これ以上の負傷は避けたいところだ。

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