中盤のプレイヤーは息が長い! バリーがギグス、ランパード超えへ

渋くプレイしてきたバリー

現在プレミアリーグ最多出場記録を保持しているのは、マンチェスター・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めるライアン・ギグスだ。そのギグスの記録を越えようとしているのがエヴァートンMFギャレス・バリーだ。

英紙『デイリー・メール』によると、アストン・ヴィラでキャリアをスタートさせたバリーはここまで573試合に出場している。1位のギグスが632試合に出場しているため、あと60試合に出場すれば記録を更新できる。エヴァートンのロベルト・マルティネス監督もバリーが後数年はトップパフォーマンスを維持できると考えており、特別な選手と語っている。

「バリーやギグスのような選手は特別なタイプだ。試合でも私生活でもね。フットボールにはパッションが必要で、ギャレスはそれを持っている。彼は非常にフットボーラーに向いている人間で、彼の思考や技術はチームメイトにも良い影響を与えているんだ」
「ギャレスは後数年はパフォーマンスを維持できる。彼はサッカーが大好きで、とても貴重な人材なんだ」
ちなみに出場記録2位は609試合に出場した元チェルシーMFフランク・ランパードで、トップ3の中で現役を続けているのはバリーだけだ。後数年プレミアリーグでプレイできる状態を維持すれば、確実に記録を超えられるだろう。

このトップ3に共通するのは、真ん中でプレイする選手ということだ。ギグスも若い頃はスピード抜群のウインガーだったが、スピードを失ってからはボランチでプレイしていた。スピードがなくなってもキャリアを続けるにはどうすれば良いのか、彼らがそのヒントを握っている。

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