ファン・ハール、再びスモーリングの名前間違える「マイケル・スモーリング」

チームを救うスーパークリアを見せたが……

マンチェスター・ユナイテッドのファン・ハール監督が、再びクリス・スモーリングの名前を間違えた。

英紙『デイリー・メール』によると、ファン・ハール監督はCSKAモスクワ戦で無失点に抑えた守備陣を評価し、中でも後半32分のプレイはチームにとって大きなものだったと振り返った。そのシーンとは、相手FWセイドゥ・ドゥンビアがGKダビド・デ・ヘアと1対1になり、まずはドゥンビアのシュートをデ・ヘアがストップ。しかしデ・ヘアに当たってこぼれたボールをドゥンビアがもう1度シュートし、これを今度はスモーリングがスライディングで外に弾き出した。

スモーリングよりも先にゴールのカバーに入っていたアシュリー・ヤングがスリップしていたため、スモーリングが戻らなければ確実に失点していた場面だった。今季好調のスモーリングを象徴するような守備だったが、ファン・ハール監督はこのプレイを次のように振り返った。
「ダビド・デ・ヘアが我々を救い、その後マイケル・スモーリングが我々を救った」

チームの危機を救ったクリス・スモーリングはマイケルと名前を間違われてしまった。実はファン・ハール監督はプレシーズンにもスモーリングを「マイク・スモーリング」と呼び間違えたことがある。「マイク」は「マイケル」の愛称だから、彼の中ではスモーリングの名前は「マイケル」なのだろう。

スモーリングもこの呼び間違い騒動からサポーターにマイクと呼ばれることもあるようで、このあだ名は永遠に残ることになると語っている。プレシーズン中の呼び間違いではスモーリングの印象が薄いからだと思われていたが、どうやらチームのディフェンスリーダーになっても名前を間違われてしまうようだ。

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