バルサのハロウィン騒ぎは予想以上だった…… トイレや洗面所が血だらけに

アウェイの地に真っ赤な液体を持ち込んだバルサ

31日に行われたヘタフェとバルセロナの一戦の後、バルサの選手たちはハロウィンを意識してドラキュラやフランケンシュタインに仮装し、会見場に乱入するなどの騒ぎを起こした。この行為も敗北したヘタフェの選手、会見場にいたジャーナリストへの敬意を欠いていると批判を受けたが、ロッカールームの惨状はさらに凄かった。

スペイン紙『アス』によると、バルサの選手たちはアウェイの地へ真っ赤な液体を持ち込んでいたという。ドラキュラに仮装している者もいたため、これを偽の血として使ったのだ。この液体はロッカールームのあちこちに飛び散っていて、トイレや洗面所は流血騒ぎがあったかの如く真っ赤だ。

しかも、バルサの選手はトイレなどを真っ赤に染めたまま放置し、液体が入った瓶なども洗面台に置いたままだった。ヘタフェのアンヘル・トーレス会長はこの一件に激怒しており、バルサの内部に問題があると語っている。
「彼らはロッカールームを汚したまま出て行った。これらを片付けるのは非常に面倒だし、お金がかかる。私はバルサの会長に手紙を送るつもりだったが、彼らからの謝罪で手紙は破り捨てた。これはクラブ側の責任ではないし、選手たち内部で修正すべきことだからね」

ハロウィン騒ぎで一時は盛り上がったかもしれないが、後片付けを残したまま去るのは問題だ。そもそもアウェイの地へフェイクの血を持ってくることもおかしな話で、ヘタフェとの一戦を軽視していたとも取れる。審判への暴言など今季は何かと問題行動が取り上げられるバルサだが、今回の一件は非常に幼稚なレベルで批判を浴びることになりそうだ。

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