今季チェルシーで難しい日々を送るスペイン代表MFセスク・ファブレガスは、まだクラブへの愛情を失っていないようだ。
スペイン紙『スポルト』によると、セスクは雑誌の企画で自身が思う夢のベストイレブンを作成。自分を入れてのベストイレブンとなったが、前所属のバルセロナよりもチェルシーの選手の方を多く選んでいる。
〈GK〉
ティボ・クルトワ(チェルシー)
〈DF〉
右サイドバック:セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
センターバック:マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
センターバック:ジェラール・ピケ(バルセロナ)
左サイドバック: ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)
〈MF〉
アンカー:マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン)
インサイドハーフ:ポール・ポグバ(ユヴェントス)
インサイドハーフ:セスク・ファブレガス(チェルシー)
〈FW〉
右ウイング:リオネル・メッシ(バルセロナ)
センターフォワード:ルイス・スアレス(バルセロナ)
左ウイング:エデン・アザール(チェルシー)
セスクと仲が良いメッシ、ピケは当然のように選ばれ、MSNの一角として得点を量産するスアレスも入った。さらに自身と同じく今季苦しんでいるアザールもきっちり選んでいる。負傷で苦しんでいるクルトワも選ばれており、チェルシーで昨季通りのパフォーマンスを見せているのはアスピリクエタくらいという少々寂しいベストイレブンになった。それでもセスクは不調に陥る今だけを評価するのではなく、アザールらの能力を信頼しているのだろう。
アザールはベストイレブンにふさわしかったと言えるほどの活躍ができるだろうか。まだセスクはチームのエースを信じている。