バーディ8試合連続ゴール達成! レスター逆転勝利 岡崎は88分から途中出場

失点の多さは改善できず

プレミアリーグ第11節が31日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは敵地でウェストブロムウィッチと対戦した。

試合の均衡を破るゴールが生まれたのは30分。ホームで戦うウェストブロムウィッチFWサロモン・ロンドンがコーナキックからニアサイドでヘディングシュートを放ち、先制に成功する。角度の少ない場所から放った狙いすました難しいシュートで、前節ノリッジ戦に続いて2試合連続となるゴールを決めた。

だが後半、レスターは怒涛の猛反撃を見せる。57分、左サイドからMFオルブライトンがゴールに向かっていく方向のクロスを送り込むと、逆サイドから中央へ走りこんできたMFマフレズが左足で蹴り込んで同点に追いつく。さらに64分、右サイドからドリブルで切り込んだオルブライトンがクロスを送り、マフレズが足で合わせてゴールを奪い、再びオルブライトンとマフレズのホットラインで追加点を重ねる。
77分には、レスターのカウンター攻撃が炸裂。前線でボールを受けたFWバーディが、MFドリンクウォーターとの連携したパス交換で、相手ディフェンスラインの中央を突破すると、素早いドリブルから強烈なシュートをゴールへ流し込む。バーディはこの得点で8試合連続ゴールを達成する。

途中出場したウェストブロムウィッチのFWランバートにPKを沈められ、1点差に詰め寄られたものの、1点差を維持して守備を固めたいレスターのラニエリ監督は88分、ドリンクウォーターに代えて岡崎慎司をピッチに送り出す。試合終盤の投入で攻撃での見せ場はなかったが、守備で奔走し、レスターの勝利に貢献した。

[メンバー]
ウェストブロムウィッチ:ミーヒル、ドーソン、マコーリー、J・エヴァンズ、ブラント(→マクマナマン 82)、セセニョン、ジャコブ(→モリソン 71)、D・フレッチャー、マクリーン、ベラヒーノ(→ランバート 71)、ロンドン
レスター:シュマイケル、シンプソン、モーガン、フート、シュルップ、マフレズ、ドリンクウォーター(→岡崎 88)、カンテ、オルブライトン(→ダイアー 71)、ウジョア(→キング 69)、バーディ

[スコア]
ウェストブロムウィッチ 2-3 レスター

[得点者]
ウェストブロムウィッチ:ロンドン(30)、ランバート(84)
レスター:マフレズ(57、64)、バーディ(77)

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ