クラシコへの質問はやめてほしいと語るエンリケ「もう25回も聞かれた」

まずはヘタフェ戦に集中

30日にヘタフェとのアウェイゲームを戦うバルセロナ。しかしルイス・エンリケ監督に対しては、すでに1ヶ月先のクラシコに向けた質問が何度も飛んでいる。近年はクラシコを制した方がリーガ・エスパニョーラを制すると言われるほどだが、スペイン紙『マルカ』はエンリケ監督がクラシコのことは気にしていないと伝えている。

エンリケ監督は直前のヘタフェ戦に集中することが大切で、クラシコへの質問はひとまずやめてほしいと語っている。

「クラシコに関する質問を25回ほど聞かれた。私はクラシコが待ち切れないし、楽しみだよ。でも、もうこの質問はしないでほしい。私にとって大切なのはシーズンが終わった時に頂点に立っていることで、今回のクラシコで決まるわけじゃない。それは昨季もそうだった」
エンリケ監督の指摘通り、昨季は第9節のクラシコでバルサは1-3で敗れている。さらにその次のセルタ戦も0-1で落としたが、最終的にはバルサがリーグ戦を制した。今回も第12節でクラシコが実現したが、エンリケ監督にとっては楽しみな試合の1つでしかないということだろう。

バルサはリオネル・メッシがクラシコに間に合うかも分からない状態で、エンリケ監督も無理はさせないとコメントしている。ここで無理をしないことが終盤戦に活きてくるのだろうか。

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