ここまで完璧なパフォーマンスを見せているGKケイロル・ナバスに対し、レアル・マドリードは新たな契約を結ぶ考えがあるようだ。
スペイン紙『マルカ』によると、ナバスのここまでのパフォーマンスは文句のつけようがなく、クラブは年俸アップも考えているという。ナバスは今夏マンチェスター・ユナイテッドに放出されるという話もあり、マンUは400万ユーロの年俸を用意する予定だった。現在ナバスの年俸は200万ユーロと言われており、マンUに行った方が年俸は高かった。同メディアは現在のナバスの給与が適切かどうかを判断する必要があると伝えており、チームの中心選手としての評価を与えるべきとの意見だ。
ナバスは開幕10試合で自身の評価を大きく変え、バックアッパー要員から世界最高峰のGKと評価されるまでに至っている。ここまで無敗を貫いているのもナバスの奮闘があるからで、今後数年間ナバスにゴールマウスを任せても良いだろう。
しかし、同メディアはレアルが未だマンUのGKダビド・デ・ヘアの獲得も諦めていないと伝えている。ナバスの大活躍でデ・ヘアの影が薄くなってはいるが、クラブは今もデ・ヘアの動向を探っている模様だ。デ・ヘアもマンUで好パフォーマンスを見せており、イケル・カシージャスに次ぐスペイン代表の守護神としてレアルのゴールマウスを任せたい考えだ。
開幕10試合で自身の評価を大きく変えたナバスだが、それでもデ・ヘアが必要なのか。今後もナバスとデ・ヘアを巡る話題は続きそうだ。