27日に行われたキャピタル・ワン・カップ4回戦でチェルシーはストーク・シティと対戦し、PK戦の末に敗れた。リーグで15位と低迷する中でこの敗退の持つ意味は大きく、ますますジョゼ・モウリーニョ監督の進退は危ういものとなっている。
それでもポルトガル人指揮官は27日の試合の内容を賞賛し、チームや選手を批判する周囲の環境を批判した。英『ミラー』が伝えている。
「数ヶ月前、私は何試合かに勝ってチャンピオンとなった。人々はそのとき結果よりも重要なことがあると言っていたが、今では結果こそ全てだと口にしている。矛盾しているよ」
ストーク戦後にモウリーニョ監督は苛立ち紛れにインタビューに答えた。続いて監督は選手のパフォーマンスを批判するメディアに怒りの矛先を向けている。
「一部の人々が選手について書いていることは本当に良くないことだ。明らかにリスペクトを欠いている。こういった人たちは立場が逆であったら選手たちが記者を批判するのではと考えているかもしれないが、私の選手たちはそんなことはしない。彼らは全力を尽くしたんだ」
既にタイトルレースを1つ落としてしまったチェルシー。次の試合は31日のリヴァプール戦となる。