チームの強さはカネだけで決まるものではないが、選手に支払われる年俸はその選手の価値を表し、サッカー界の評価基準のひとつとなる。
ワールドクラスと言われる選手たちは恐ろしいほどの年俸を得ているものだが、スペイン『スポルト』はバルセロナとレアル・マドリードの年俸ランキングを紹介。何かと比較される両チームの年俸はどうなっているのか、1か月先のクラシコへ向けて、高給取りの選手という観点からバルサ、レアルを見てみよう。
・バルセロナ
5位:イヴァン・ラキティッチ 650万ユーロ
4位:アンドレス・イニエスタ 750万ユーロ
2位:ネイマール&ルイス・スアレス 1000万ユーロ
1位:リオネル・メッシ 2120万 ユーロ
・レアル・マドリード
5位:ハメス・ロドリゲス 600万ユーロ
4位:カリム・ベンゼマ 800万ユーロ
3位:セルヒオ・ラモス 1000万ユーロ
2位:ガレス・ベイル 1100万ユーロ
1位:クリスティアーノ・ロナウド 1700万ユーロ
トップ5はこのようになった。MSNとBBCの3選手がランクインするのは自然な流れで、彼らが両チームの中心選手ということがよく分かる。唯一DFとしてセルヒオ・ラモスがランクインしており、今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する話題で揉めたことが年俸アップに繋がっている。センターバックとして相棒を務めるラファエル・ヴァランが240万ユーロ、ペペが380万ユーロということを考えると、少々ラモスにお金を回しすぎている感もある。
年俸は選手の価値を示す指標となるが、トップ5にランクインした選手は11月21日のクラシコで年俸通りの活躍を見せられるか。