バルサがポゼッション率にこだわらない! エンリケ「ポゼッションできなくても終わりじゃない」

ラージョ相手に10%もポゼッション率で下回ったバルサ

ラージョ相手に10%もポゼッション率で下回ったバルサ

バルセロナの監督を務めるルイス・エンリケ監督 photo/Getty Images

17日に行われたラージョ戦は実にバルセロナらしくないものだった。ネイマールの4得点とルイス・スアレスの絶妙な動き出しからの得点と、MSNらしい実に派手なゴールラッシュだったが、バルサはこの試合であまりボールをポゼッションできなかった。スペイン紙『マルカ』によると、この試合のバルサのポゼッション率は45%だ。ラージョの55%に10%も差をつけられており、ペップ・グアルディオラが築いたポゼッションのイメージは完全に崩れてしまっている。

パス本数はバルサ348本に対してラージョは424本。成功率もバルサ82%に対してラージョは84%と相手より下回っている。一方で縦パスの割合ではバルサが38%、ラージョが35%とバルサの方が上回っており、やはり今のバルサは縦へのスピードに特化したチームとなっている。シュート数もバルサ14本、ラージョ22本となっており、試合を支配していたのはラージョの方だったとも言える。

この結果について指揮官のルイス・エンリケは次のように述べている。

「ありがたいことに、ラージョのようなチームは多くない。ラージョは非常にタフなチームだからね。でも、ポゼッションが下回ったからといって終わるわけではない。私はラージョ、セルタ、バイエルンといったチーム相手にポゼッション率で下回ることを心配していないよ。他のチーム相手だったら心配するかもしれないけどね。何より結果を得ることが大切なんだ」

昨季のバルサは徐々にカウンターの強度を高め、いつしかボールを持っていないときのバルサの方が怖く感じるようにもなった。バルサにボールが渡れば「MSNトリオ」のカウンターが発動し、数秒の間にシュートまで持ち込まれてしまうからだ。もう今のバルサはポゼッション率にこだわるチームではなく、ポゼッション率で試合の優劣を判断する時代は終わりにきているのかもしれない。大切なのは結果を得ることであり、ボールを持っていた方がフットボールをプレイしていたといった議論は不要ということだ。

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