チェルシーはジエゴ・コスタのバックアッパーに現リヴァプールFWクリスティアン・ベンテケを狙っていたようだ。
英紙『テレグラフ』よると、チェルシーは今夏にベンテケの獲得を狙っていたが、ベンテケには高額な費用がかかるうえに争奪戦となっていた。そこでマンチェスター・ユナイテッドでプレイしていたFWラダメル・ファルカオをギャンブルの一種として獲得したものの、全く使い物にならない。ベンテケをバックアッパーに据えるのは豪華すぎる感もあるが、モウリーニョ監督の好むパワータイプのFWだ。コスタが頻繁に出場停止になることを考えると頼れるFWが後1枚は欲しい。
今夏に加入したファルカオはここまでリーグ戦7試合出場1ゴールと結果を残せていない。ジョゼ・モウリーニョ監督はファルカオ加入時に全盛期のように復活させられると語っていたが、今のところは達成できていない。同メディアはファルカオが1月にも放出されることになると伝えており、移籍先にはFWのバックアッパーを探すバルセロナが挙げられている。
モウリーニョ監督は以前フェルナンド・トーレスも復活させられると語っていたが、結局トーレスも復活しなかった。ファルカオも同じように潰れてしまうかもしれない。ベンテケの方が加入していれば、もう少しチームの状況は変わっていたのだろうか。