58年ぶりの主要大会へ。予選で光ったウェールズの堅守とガレス・ベイル

ペレにゴールを許して以来の主要大会に臨むウェールズ代表

ペレにゴールを許して以来の主要大会に臨むウェールズ代表

本大会への切符を手にしたウェールズ。大エースであるベイル(写真左)に注目だ photo/Getty Images

1958年スウェーデンワールドカップにてブラジル代表のペレにゴールを許して0-1で敗北したウェールズ代表は、11日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦に0-2に敗れたものの、同大会以来となるメジャー大会への出場権を勝ち取った。もちろん現在プレイしている選手全員が1958年当時は生まれていないわけで、初めての挑戦と言ってもよい。

今回のウェールズ代表を引っ張ったレアル・マドリードFWガレス・ベイルは、人生最高の瞬間だと振り返り、フランスの地での躍進を誓っている。同選手のコメントを『マルカ』が伝えた。

「恐らく今日の敗戦は人生最高のものだ。これが僕の正しいキャリアだったんだ。僕は小さい頃から代表のメジャートーナメントでプレイすることを夢見てきたからね。今日は難しい試合だったけど、でも皆とてもハッピーだ。でもここで終わるわけにはいかない。僕たちはフランスでやるべき仕事があるんだ」

ウェールズ代表は過去にEUROに出場した経験はなく、まさに初めての挑戦だ。1958ワールドカップでもウェールズは決勝トーナメントに進出しているが、当時も今と変わらない最少得点最少失点で戦い抜くチームだった。今回も9試合で9得点4失点と成績は非常に地味だ。この日アンドラを4-1で葬ってグループ首位に躍り出たベルギー代表が21得点挙げていることを考えても、これまで首位を守ってきたことが不思議にすら感じる。

各グループの3位までに入っているチームと比較しても、ウェールズと同じ9試合戦って得点数が10点以下のチームはルーマニアとハンガリーしかない。派手な戦いもEUROの魅力だが、地味な戦いで強敵をかわしていくウェールズのような戦いも面白い。まさにウェールズの救世主となったベイルがEUROでどこまで暴れるのか、現在世界の代表で最も注目したい男はベイルかもしれない。

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