ファン・ハールも真っ青! 自己流を貫いて選手と衝突してきたベニテスの経歴

レアルでも同じことが起こるか

レアルでも同じことが起こるか

レアル・マドリードを率いるベニテス監督。過去には多くの選手と対立してきた photo/Getty Images

最近はマンチェスター・ユナイテッドを率いるルイ・ファン・ハールの哲学に選手が困惑しているといった話題が多いが、レアル・マドリードを率いるラファエル・ベニテスもなかなかに強烈な指揮官だ。これまでも選手やクラブと衝突を繰り返しており、『スポルト』はその過去を振り返り、こうした衝突がレアルでも起こり得ると伝えている。

1.リヴァプール時代

リヴァプールではチャンピオンズリーグ優勝の偉業を達成したが、選手との関係は良好だったとは言えない。リヴァプールからレアル・マドリードへ移籍したシャビ・アロンソは明らかにベニテスの練習法に不満を持っており、中盤にバリーを補強するとの発言でアロンソはクラブを去ることになってしまった。この決断は主将のスティーブン・ジェラードも間違いだったと語っており、最近出版した自叙伝でもベニテスは自分を好きではなかったと思うと述べている。

2.インテル時代

インテルの指揮官に就任したのはジョゼ・モウリーニョが3冠を達成した後のことだった。しかしベニテスはその完成されたチームを壊し、自身のアイディアを植え付けようとした。それにマルコ・マテラッツィ、ハビエル・サネッティ、エステバン・カンビアッソらモウリーニョ時代の中核を担った選手は納得できなかった。さらにマッシモ・モラッティ会長に補強を要請したことから関係が悪化し、後味の悪い別れ方となった 。

3.チェルシー時代

リヴァプールを率いていた際に何度もチェルシーのモウリーニョと口撃合戦を繰り広げていたベニテスを、チェルシーサポーターが歓迎するはずはない。初めから関係は最悪だったと言っていい。そんな中、ベニテスはジョン・テリーとフランク・ランパードをベンチに置く采配を見せた。ランパードはその後出場機会が増えたものの、テリーに対しては1週間に2試合戦える状態ではないと厳しい通告を行っていた。テリーは昨季のリーグ制覇後にベニテスにフルで戦えることを証明できたとも語っている。

4.ナポリ時代

ナポリ時代にはホセ・カジェホンとヴァロン・ベーラミの練習態度に激怒し、集中していないとの理由から2人を練習から追放。ベーラミは怒りを露わにし、指揮官との関係が悪くなってしまった。

同メディアはレアルの中心選手であるクリスティアーノ・ロナウド、セルヒオ・ラモス、さらにはフロレンティーノ・ペレス会長と良好な関係を築いたままシーズンを終えられるだろうかと述べており、こうした衝突が起こり得るのではないかと伝えている。すでに戦術的すぎる練習に選手が不満を漏らしているとも言われており、少し将来が不安視されている。

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