トゥヘル政権100日経過! クロップの遺産に頼らないトゥヘルにドイツ紙高評価

ポジティブな要素が詰まった100日

ポジティブな要素が詰まった100日

今季からドルトムントを率いるトゥヘル監督。リーグ順位も2位と高い位置につける photo/Getty Images

今季からドルトムントの指揮官を務めるトーマス・トゥヘルは、ユルゲン・クロップの築いたチームスタイルを継承しつつ、自身の色を加えた戦いを見せている。一部ではクロップの遺産との声もあるが、『ビルト』はトゥヘルの手腕を高く評価している。

何より変わったのはヘンリク・ムヒタリアンだ。元より攻撃センスは高かったものの、昨季はなかなか得点が奪えなかった。今夏にはリヴァプールへ移籍するといった話もあり、決してドルトムントでのキャリアが順調だったとはいえない。それでもトゥヘルはムヒタリアンとの対話を続け、点の取れるMFへと変貌させた。昨季は41試合で4得点だった男が、今季は12試合で9得点と中盤の選手で最も多い得点数を記録している。

また、若手をうまくチームに溶け込ませている。20歳のユリアン・ヴァイグルは昨季まで無名だったが、今季はリーグ戦7試合に先発出場。リーグ戦でのプレイ時間は717分となっており、これはGKロマン・ビュルキ、DFマッツ・フンメルスに次いでチーム3番目に多い。足元の技術も確かで、今季の序盤戦でサプライズとなった選手の1人だ。ヴァイグルは今夏に1860ミュンヘンから250万ユーロで獲得した選手で、無名の選手を育て上げてきたクロップと似た部分を感じさせる補強となった。さらにDFマティアス・ギンターも積極的に起用し、クロップの作り上げたチームが徐々に若返っているイメージだろうか。

就任から100日が経過したトゥヘルのここまでの成績は実にポジティブなものだ。リーグ戦8試合で5勝2分1敗の2位につけていることや、好調を維持する選手が多いこと、若手をチームに組み込んでいることなど長期的な視点からも評価できるポイントは多い。クロップからトゥヘルへのバトンタッチは今のところ成功と言えるだろう。

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