センターバックが育たないスペイン、ピケとラモスの代わりはいるのか

今回はラモスが負傷で離脱

今回はラモスが負傷で離脱

ラモスも来年3月で30歳。そろそろ下からの突き上げが欲しい photo/Getty Images

2014ワールドカップでまさかのグループリーグ敗退に終わったスペイン代表は、世代交代の遅れを指摘されていた。MFチアゴ・アルカンタラやユヴェントスの中心選手となったFWアルバロ・モラタなど若手が育ってきている部分もあるが、『ESPN』はDFが問題になっていると伝えている。

今大会の予選では右サイドバックにファンフラン、左にジョルディ・アルバ、センターバックをジェラール・ピケとセルヒオ・ラモスに任せることが多くなっているが、ピケは2014ワールドカップで散々な出来に終わり、バルセロナでもミスが目立つ。もはや全盛期は過ぎたと言ってもいい。ラモスは安定しているが、今回は負傷が原因で代表メンバーから離脱している。

では誰にラモスの代わりを務めてもらうのか。候補となるのはバルセロナのマルク・バルトラ、ラモスの代わりに招集されたレアル・マドリードのナチョ・フェルナンデスといったところだが、同メディアは2人が所属クラブで出場機会を満足に得ていないことを指摘している。少なくともこの2人をセンターバックに据えて本大会を戦うのは心許ない。

また、代表監督のビセンテ・デルボスケは当初のメンバーにレアル・ソシエダのイニゴ・マルティネスを含めていた。結局は負傷で離脱したが、マルティネスは先日のマラガ戦でもまずいパフォーマンスを見せており、同メディアはデルボスケがセンターバックの代わりを見つけることができていないと伝えている。ちなみにマルティネスとバルトラはアンダー世代の代表でセンターバックのパートナーを務めていたが、2人揃ってA代表のポジションを奪取するレベルには至っていない。

サイドバックも同じだ。アトレティコのファンフランはもう30歳だが、このポジションも期待されたほど若手が伸びてこない。レアルのダニ・カルバハルがいるものの、今回は負傷で離脱。後はチェルシーのセサル・アスピリクエタを回すくらいしか手がない。インテルに加入したマルティン・モントーヤが全く試合に出ておらず、キャリアに大ブレーキがかかっていることも気がかりだ。

世代交代が上手く進まないスペイン代表だが、最もまずいのはピケとラモスの穴を埋めるセンターバックがいないことかもしれない。

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