リヴァプール新監督クロップ 「人生最高の日と言わなければ」

新たな歴史を築くことを願う

新たな歴史を築くことを願う

笑顔で会見に臨んだクロップ photo/Getty Images

8日にリヴァプールの新監督として紹介されたユルゲン・クロップ監督は早速クラブ公式サイト上でインタビューに答え、イングランドの名門を率いることを喜んだ。

「素晴らしいの一言だ。ここに来ることができて誇りに感じるし、素晴らしいことだ。人生最高の日だと言わなければね。息子を一人除いて、家族みんなでこっちに住むことになったんだ。夢みたいだね」

以前からリヴァプールに関心があったと話すクロップ監督。オファーを承認したことについては「難しい決断ではなかった」とし、「イングランドでいつか監督をするならリヴァプールが第一希望だった」と明かした。

気鋭のドイツ人指揮官は昨シーズン終了後、7シーズン率いたドルトムントの監督を退任し、休養に入っていた。1年の休業が予想されていたため、早々の復帰はサッカー界を大いに驚かせることになった。クロップ監督は休養中のことを振り返る。

「自分を高めなくてはと思ったし、これまでの15年間で起きたことを振り返っていた。それからは休養をしたけれど、それは4ヶ月でもう十分だったよ。素晴らしかったけれど、もう十分だったんだ。誰かからの面白い話に対して準備ができていた。リヴァプールのオーナーには夢があり、私にも夢があった。私がここに来ることを決めたことについて、それほど多くを語る必要はないよ」

リフレッシュしたクロップ監督は、サッカー界に帰ってきた。近年競争力が低下し、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブの後塵を拝してきたリヴァプールを復活させるという仕事は困難が予想されるが、監督はクラブに関わる多くの人とともに、新たな歴史を築き上げることを望む。

「一緒に今の状況を変えていくことが重要だ。現在のリヴァプールはややナーバスに、そして悲観的に、疑い深くなっている。試合に勝利すれば祝福するのだが、心から信じてはいない。見ようとするのは現在ではなく、5年、10年、そして20年前だ。歴史は偉大だが、それは思い出だ。私たちは自分たちが望むことによって、新たなクラブの歴史を書いていくこともできる。私は『今年はリヴァプールの歴史の中で最高の年になるだろう』などと言うタイプではない。そうなれば祝福するし、ならなければもっと努力するだけだ」

サポーター、そして関係者に呼びかけを行ったクロップ監督。8節を終えて10位のリヴァプールと首位マンCとの勝点差は6。今後の巻き返しに期待できる位置に着けているだけに、ドルトムントを優勝に導いた名将の手腕に注目が注がれる。

クロップ監督の初陣は、インターナショナルマッチウィーク明けのトッテナム戦(17日)となる。

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