マンUの札束攻勢を皮肉るバイエルンCEO 「我々は銀行家じゃない」

「値段をつけられない選手もいる」

「値段をつけられない選手もいる」

ファン・ハール監督の教え子であるミュラーには100億円を超える入札の噂もあったが…… photo/Getty Images

今夏、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のターゲットの1人と目されていたバイエルン・ミュンヘンMFトーマス・ミュラー(26)だが、獲得は失敗に終わった。本人に移籍の意志がなかったことに加え、バイエルン側が徹底して流出を阻止したことがこの背景にあった。当時の状況を、バイエルンCEO(最高経営責任者)のカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が明かしている。

「私は銀行家ではなく、我々はフットボールクラブだ。私はマンUの同業者に伝えたよ。『私のメールアカウントを閉鎖するつもりはないが、もう何を送ってきても無駄だ。意味がない』とね。彼はまだあと4年間の契約を残しているし、どれだけオファーを受けようが残留するだろう。値段をつけられない選手もいる」

ルンメニゲCEOは独『SPORTS1』のインタビューに対してそう話し、ミュラーへのオファーを拒否した背景を明かした。「銀行家ではない」というフレーズはどこか、大金を惜しみなくつぎ込んで選手を獲得するマンUの市場での振る舞いに対する皮肉が感じ取れるものだ。

ミュラーは09-10シーズンに現在マンUを率いるルイス・ファン・ハール監督のもとでトップチームデビューを飾り、トップ下、CFなどのポジションで同シーズンに13ゴール11アシストを記録。自身が才能を見出したという経緯があるからか、ファン・ハール監督は是が非でもミュラーを手元に置きたかったようだ。

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