絶対苦労する! リヴァプールの新監督がやるべき3つの任務

ミッションが難解すぎる

ミッションが難解すぎる

リヴァプールを解任されたロジャース photo/Getty Images

ブレンダン・ロジャースの代役は元ドルトムント指揮官のユルゲン・クロップか、元レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティか。指揮官交代に踏み切ったリヴァプールでは、すでに後任が誰になるのかといった話題で盛り上がっている。ただし、後を継ぐ指揮官は難解なミッションに挑むことを覚悟しなければならない。

『Squawka』はロジャースの後を継ぐ者に求められる3つのものと題し、今のチームで早急に改善すべきポイントを伝えている。

1.ディフェンスをどうにかすること

とにかく守備が酷い。同メディアによると、リヴァプールは2012-13シーズンの開幕から今季のエヴァートン戦まで、合計151失点を喫している。攻撃面ではポジティブな印象もあるが、守備を改善しないことには上位は望めない。優勝が目前に迫っていた2013-14シーズンにはスティーブン・ジェラードのスリップ事件ばかりが取り上げられるが、問題はそこではない。彼らはリーグ戦で50失点を喫しており、ジェラードがスリップする以前に改善すべきポイントがあった。新監督は守備面を整備することから始めなければいけない。

2.システムを統一すること

ロジャースはリヴァプールでいくつかのシステムを試してきたが、最後まで定着しなかった。4-3-3、4-4-2ダイヤモンド、3-4-3、3-4-1-2と、あらゆるシステムを試しているが、そのたびに選手が違うポジションにコンバートされていることに目を向けなければならない。中盤が本職のエムレ・カンはセンターバックやサイドバックでプレイすることもあったが、同メディアは中盤で起用する方が良いとの意見だ。さらに今のチームにサイドハーフが欠けているため、チャンを中盤に戻してジェイムズ・ミルナーをサイドで起用した方が良い。

ロジャースはシステムも含めて実験的に戦ってきたはずだが、結果を求められる新監督は実験などしている時間はない。どのシステムが選手の特性を活かせるのかを見つけ出し、スタイルを統一しなければならない。

3.アイデンティティーがブレている

ロジャースはポゼッション型のチームを作る予定だったが、いつからかカウンター主体のチームに変わっていた。2013-14シーズンはそれでも結果が出たが、前線の個人能力に頼らなければならないという欠点を抱えている。チームの目指すべき方向性、アイデンティティはどこにあるのか。新監督は幻滅しているサポーターに明確な方向性を示さなければならない。

結果が求められる中で新監督は3つのミッションをこなせるだろうか。チームを1から作る暇はなく、チームのオーソドックスを見つける必要がある。そうした作業ではアンチェロッティの方が得意なように思えるが、クロップに応急処置ができるのか。有名監督を連れてきたからといって、すぐに解決するほど簡単な問題ではない。

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