現在イングランドでラグビー・ワールドカップが行われており、イングランドではサッカー以上にラグビーも盛り上がっている。ラグビーもイングランドで高い人気を誇るスポーツだが、『デイリー・スター』はサッカー選手の中からラグビーでもやっていけそうな選手を数名リストアップしている。スピード、パワー、そして闘争心。サッカーよりもハードなスポーツに向いているのは誰だろう。
1.ディディエ・ドログバ(モントリオール・インパクト)
説明は不要だ。パワーはサッカー界でも屈指のものがあり、ラグビー界でも充分にやっていけるだろう。ドログバクラスの選手でもパワー勝負では押し負けてしまうのかもしれないが、運動能力は抜群だ。
2.ポール・スコールズ(元マンチェスター・ユナイテッド)
あのキック精度は必ずやラグビーでも通用するはず。キック以外では苦しいかもしれないが、恐らくラグビーをやっていてもトップクラスのキッカーになったことだろう。
3.ルイス・スアレス(バルセロナ)
スクラムを組む時は要注意だ。どさくさに紛れて噛まれる恐れがある。どちらかというとラグビー向きの選手なのかもしれないが、一瞬の隙を突く嗅覚と勝利にこだわる闘争心はどんなスポーツでも活かされるはずだ。
4.ガレス・ベイル(レアル・マドリード)
サイドを駆け上がる姿はサッカーでもラグビーでも見られたはず。とにかく速く、あの速さはラグビー界でも脅威になる。サッカーではチームメイトからパスをよこせと怒られることもあるが、ラグビーでは無いかも。
5.ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)
どっしりとした体格、類まれなるスポーツセンス、ボクシングが大好きという闘争本能。ルーニーにはラグビーに必要な要素が備わっている。
6.ジョーイ・バートン(バーンリー)
もしかしたら本当はラグビー選手だったのかもしれないと思わせるバートン。体は大きくないが、反則すれすれの激しいプレイには定評があり、頭に血が上るスピードはスポーツ界でも屈指のはず。観客を盛り上げてくれることだろう。
サッカーではスマートにプレイする選手も多いが、ラグビーではより激しさが求められる。パワー勝負では敵わないかもしれないが、サッカー選手でも通用する部分は必ずあるはずだ。もしあの選手がラグビーをやっていたら、なんて想像も面白いかもしれない。