マルシャルとコマン、2人の19歳に警告するデシャン「難しい時期は来る」

才能は確かと認めるも、壁はあると語る

才能は確かと認めるも、壁はあると語る

所属クラブで目覚ましい成長を続けるマルシャル(写真左)とコマン(写真右) photo/Getty Images

今、フランスサッカー界の若手が熱い。

モナコからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍してセンセーショナルな活躍を見せるFWアントニー・マルシャル(19)、ユヴェントスからバイエルンへ移籍したFWキングスレー・コマン(19)、チェルシーで定位置を確保しつつあるDFクルト・ズマ(20)、レアル・マドリードで経験を積むDFラファエル・ヴァラン(22)、現在は負傷で離脱中だが、リーグ・アン屈指のアタッカーとなったMFナビル・フェキル(22)など、とにかく将来が楽しみな選手が多い。

来年母国で開催されるEUROはもちろん、2018ワールドカップ、さらに4年後の2022ワールドカップの時には選手として最も脂の乗った時期になっていることだろう。しかし『デイリー・メール』によると、フランス代表監督のディディエ・デシャンはそれほど甘い世界とは思っていない。特に今夏ビッグクラブへのステップアップを果たしたマルシャル、ユヴェントスからバイエルンに移籍したコマンについては、難しい時期が必ず来ると語った。

「マルシャルは非常に可能性を持った選手で、それに驚いた人々も多いだろう。彼はモナコでやっていたことをマンチェスター・ユナイテッドという別のレベルでもやっており、才能は確かだ。しかし彼はまだ若く、必ず難しい時期が待っている。まだ可能性を見せただけだ」

「コマンは複数のポジションでプレイできる選手で、彼も非常に興味深い逸材だ。しかし今バイエルンで出場機会を得ているのはフランク・リベリとアリエン・ロッベンがいないからだ」

マルシャルは次第に大きくなる期待に常に応えていかなければならないビッグクラブの宿命を感じ、いつか苦しむときが来るだろう。コマンもすでにリーグ戦で2得点を挙げているが、デシャンの指摘する通りロッベンやリベリが戻ってくれば出場時間は減るはずだ。そうなったときに才能を潰してしまう恐れもある。環境を変えた2人の19歳はこのまま正しい成長を続けられるだろうか。2人が未来のフランス代表のアタッカーと期待するのは早いかもしれない。

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