イングランド代表の選考が軽いと警告するキャラガー氏「プレミアでプレイする3人に1人が選ばれてる」

若手くらいしか選ぶ選手がいないと主張

若手くらいしか選ぶ選手がいないと主張

注目の19歳MFアリ photo/Getty Images

先日発表されたイングランド代表のメンバーには、リヴァプールで活躍するFWダニー・イングス(23)、トッテナムMFデル・アリ(18)が招集された。若手が招集されるのは良いことだが、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は同代表が軽くなってしまったと嘆いている。

『デイリー・メール』によると、先週末のプレミアリーグの試合に出場していたイングランド人選手はわずかに60名だ。代表メンバーが24人のため、単純に3人に1人の割合で代表に選ばれていることになる。同氏はトッテナムで数試合出場しただけのアリが選ばれていることを問題視しており、代表監督のロイ・ホジソンがプレミアリーグの中から選手を選びにくくなっていると主張している。

「私は1999年のハンガリー代表戦でデビューしたが、スタメンに入ったのは2001年のオランダ戦が最初だった。その頃にはリヴァプールで170試合に出場していたし、3つほどトロフィーを獲得していたと思う。代表のポジション争いは本当に厳しかったんだよ。私は3年間で2度もチャンピオンズリーグの決勝に進出したが、それでも代表のポジションは掴めなかった。なぜかって、ジョン・テリーとリオ・ファーディナンドがいたからさ。代表でポジションを勝ち取るには、最高の中の最高のプレイヤーでなければならなかったんだ」

同氏が指摘するように、プレミアリーグで活躍するイングランド人選手は減っている。外国人選手を大金で集めるようになり、若手がクラブでポジションを掴みづらくなっているのだ。

「チェルシーを見れば、若いルベン・ロフタス=チークがいるのに、ジョン・オビ・ミケルが邪魔で序列が上がらない。チェルシーは近年のFAユースカップを支配しているのに、そこからトップチームに上がっていく選手がほとんどいない。昨季トッテナムでブレイクしたハリー・ケインも、ロベルト・ソルダードが何もしなかったからチャンスが回ってきたんだ。ホジソンの後にグアルディオラを呼ぶという話もあるけど、プレミアで戦う制限された60人の中から誰を選べと言うんだ? プレミアリーグでより多くのイングランド人選手がプレイして初めて戦えるようになるんだ」

アリの招集は若返りなのか、ただ選ぶ選手がいなかったのか。EURO予選を華麗に突破したイングランドだが、問題は山積みだ。

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