批判から一転、元バイエルン監督がグアルディオラをべた褒め「感銘を受けた」

一時はドイツ人が少ないと批判していたが……

一時はドイツ人が少ないと批判していたが……

元バイエルン監督のオットマー・ヒッツフェルト氏 photo/Getty Images

今のバイエルンには外国人が多すぎる、ロッカールームからドイツ人のメンタリティーが消え失せているとバイエルンを批判していた元バイエルン監督のオットマー・ヒッツフェルト氏が、一転して指揮官のペップ・グアルディオラを褒めている。

『キッカー』によると、同氏はバイエルンとドルトムントの頂上決戦でバイエルンの勝利を予想。ここまでグアルディオラが素晴らしい仕事をしていると称賛し、2人の外国人選手をべた褒めしている。

「グアルディオラはこれまで優れた仕事をしてきた成功者だ。バイエルンは指揮官を代えるといった話もあるが、それは間違った判断だよ。彼はチームに自身のコンセプトを伝え、チームをうまく作っている。今のバイエルンはお金でできあがったチームではない。お金で強くなるならチャンピオンズリーグはイングランドのクラブが勝ち取っていることだろう。これはグアルディオラの手腕だね。彼は常に試合を支配し、システム、プレイスピードについて明確な考えを持っている。これまでのいくつもの積み重ねがグアルディオラのチームとなっているんだ」

「彼には勇気がある。ダビド・アラバをセンターバックで使うなんて私では想像もしなかったことだ。グアルディオラはセンターバックを1人しか使わないこともあるし、彼の新しいアイディアは実に勇敢だ。彼は現代サッカーのリーダーであり、これほど多くの実験をしながら成功を収めたチームを私は知らないよ。中盤でフィリップ・ラームを起用するやり方にも感銘を受けたね」

「グアルディオラはドウグラス・コスタやキングスレー・コマンといった世界に名の轟いていない選手の才能を見抜くことに長けている。彼らは実に有能な選手で、それをグアルディオラ流で育成している。できればグアルディオラには3年と言わず、長く監督を続けてほしい。5年、6年とね」

確かに今のバイエルンは強い。一時はグアルディオラの手腕を疑う声もあったが、グアルディオラの改革が3年目にして完成形となりつつある。さらに同氏の指摘する通りコスタのように補強がピタリと合った選手もいる。これまでの批判をかき消すほどの安定感を見せるバイエルンに、同氏もドイツ人が少ないといった批判の声を失ってしまったようだ。

記事一覧(新着順)

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

最新号を無料配信中!
電子マガジン「ザ・ワールド」
No.239 “魅せる”新監督
theWORLD(ザ・ワールド)は世界中のサッカーを網羅する、日本初のスマートデバイス対応フリーミアム 電子マガジン!

雑誌の詳細を見る

人気記事ランキング

INFORMATION

記事アーカイブ