JFA(日本サッカー協会)は1日、ロシアW杯に向けたアジア2次予選に帯同するサッカー男子日本代表23名を発表。浦和のMF柏木陽介は8月に行われた東アジア杯2015に招集されていたが、負傷の影響で辞退していたため、2012年の2月以来となる代表復帰を果たした。同選手はクラブの公式サイトを通じてコメントを寄せている。
「東アジアカップはケガのため辞退することになり、残念でしたが、今回選出していただいたことを嬉しく思います。久しぶりの代表となりますが、自分の持ち味である運動量やパスでリズムを作り、チームに貢献できるようにがんばってきます」
26日に行われたJ1リーグ2ndステージ第12節で鹿島アントラーズに2-1のスコアで勝利した浦和は、連勝を4に伸ばして年間首位をキープ。柏木は11節の清水エスパルス戦で試合終了間際に得点を挙げるなど活躍を見せている。同選手は目の前のリーグ戦に向けても意気込みを語っている。
「まずは週末のリーグの鳥栖戦が大切です。勝利のために一緒に戦いましょう」
浦和でチーム1、ラストパスを供給する柏木。レッズの司令塔にはセットプレイでの活躍も期待されるが、代表ではどんな活躍を見せるのだろうか。