プランデッリがイタリアサッカー界に忠告!「多国籍軍団になっている」

先日の首位攻防戦で先発したイタリア人は2人だけ

先日の首位攻防戦で先発したイタリア人は2人だけ

セリエAの多国籍化に危機感を募らせるプランデッリ photo/Getty Images

2010年、2014年とワールドカップで2大会連続のグループリーグ敗退を味わったイタリア代表では、アンドレア・ピルロやジャンルイジ・ブッフォンのような才能を持った若手が育ってこない。セリエAでは若手を積極的に登用していこうとの意見もあったが、2014年ワールドカップでイタリア代表の指揮を執ったチェーザレ・プランデッリ氏は今のセリエAが多国籍軍団になっていると指摘。『トゥットスポルト』に対し、次のように述べた。

「ワールドカップの後、イタリアは若者に多くのチャンスを与えると言われたが、外国人が多すぎる。現状では若手が自信を持てず、未来のためにはよくないことだ。まぁ、トリノとサッスオーロが上位にいるのは良いことだけどね」

同氏の指摘したように、現在セリエAで上位を占めるクラブは多国籍軍団となっている。先日はインテルとフィオレンティーナの首位攻防戦があったが、先発した22人のうちイタリア人選手はインテルDFダヴィデ・サントン、フィオレンティーナDFダヴィデ・アストリの2人しかいない。イタリアの頂上決戦で2人というのはあまりに少ない。

他にもユヴェントスと対戦したナポリはFWロレンツォ・インシーニェ1人だけ。ユヴェントスには5人のイタリア代表が先発したが、ブッフォンとジョルジョ・キエッリーニはベテランの域に入る。代表経験の浅い若手といえばMFシモーネ・パドインとFWシモーネ・ザザの2人だけだ。5位につけるラツィオもヴェローナ戦ではGKフェデリコ・マルケッティとMFマルコ・パローロの2人しか先発していない。

上位陣で例外と言えるのは3位のトリノと4位のサッスオーロだ。トリノはパレルモ戦で9人、サッスオーロはキエーヴォ戦で8人のイタリア人選手を先発させている。プランデッリ氏はこの両チームには満足感を示しているが、若手が首位攻防戦などの緊迫したゲームを体感できていないのは代表のためにも良くない。同メディアは監督のアントニオ・コンテが人選に苦労すると伝えているが、どこから選手を選べば良いのか分かりづらい状況となっているのかもしれない。

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