ミラノキラーとなったフィオレンティーナ、昨季から数えて6戦5勝1分の戦績に

ミラノ勢の敵はフィレンツェにあり

ミラノ勢の敵はフィレンツェにあり

首位インテルを相手に圧巻のゴールラッシュを見せたフィオレンティーナ photo/Getty Images

フィオレンティーナは、もはやミラノキラーと言っても良いだろう。

27日に行われたインテルとの首位攻防戦を4-1で制したフィオレンティーナは、序盤戦ながら首位に立った。カウンターの切れ味も鋭く、開幕から5試合で1失点と堅守だったインテルは脆くも崩れ去った。前半31分にDFジョアン・ミランダが一発退場を喰らったことも大きいが、守備が遅れるほどフィオレンティーナの攻撃に鋭さがあった証でもある。

不思議なことに今季の開幕カードとなったミランとフィオレンティーナの一戦でも、ミランは前半のうちにDFロドリゴ・エリーが2枚のイエローカードを受けて退場処分となっている。あの試合も前半に10人となってしまったミランになす術はなく、今回のインテル同様に完敗を喫した。ミラノ勢との2試合で6得点1失点と完璧なパフォーマンスを見せたフィオレンティーナは、ミラノ勢にとって天敵と呼んでも良い存在だ。

昨季もフィオレンティーナはミラノ勢相手に好成績を残しており、インテルにはリーグ戦2試合で3-0、1-0と1失点もすることなくダブルを達成。ミランには2-1、1-1のドローと、今季の2勝と合わせると5勝1分でミラノ勢に黒星をつけられていない。ミランとインテルが共にふがいないシーズンを過ごしていたこともあるが、ビッグクラブと呼ばれる両クラブから勝ち点を奪っている事実は大きい。

また、注目すべきは今回のインテル戦でハットトリック を決めたFWニコラ・カリニッチだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ソウザ監督はカリニッチのスペースを突く能力と速さを評価しており、チームのために仕事をしていると満足気だ。「チームのために」という言葉は最近どこかで聞いた言葉だが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督がジエゴ・コスタの挑発行為などを含めて彼の仕事と評価していた。カリニッチがコスタと同タイプのプレイヤーというわけではないが、今季のミラン戦とインテル戦で相手DFを退場に追いやったのはカリニッチだ。

ミラン戦ではエリーに2枚のイエローカードを喰らわせ、今回はミランダにレッドカードだ。故意にやっているわけではないだろうが、相手DFにとって危険な存在であることは確かだ。

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