今季のマンCは好調?不調? 潜んでいた意外なデータ

攻撃陣が10-11シーズン以来の不調

攻撃陣が10-11シーズン以来の不調

大一番チェルシー戦以来ゴールが遠いアグエロ photo/Getty Images

開幕からの5連勝で強さを証明したかに見えたマンチェスター・シティだが、果たして本当に強いのか。

トッテナム戦で4失点の大敗を喫した守備陣にも批判の矛先は向いているが、『ESPN』は何よりも1トップのセルヒオ・アグエロに問題があると指摘する。アグエロはチェルシー戦で貴重なゴールを決めたが、それ以外にリーグ戦では得点がない。カップ戦のサンダーランド相手にはゴールを決めたが、同メディアはそれ以上に外すシーンが目立ったと批判的だ。

1-2で敗れたウェストハム戦では終始攻め立て、シュート数は17、コーナーキックの数も16にのぼった。しかし最後まで追いつくことはできず、アグエロにも得点がなかった。チャンピオンズリーグのユヴェントス戦、ウェストハム戦、カップ戦を挟んでトッテナムに敗れたマンCは実質3連敗だ。開幕5連勝のポジティブな要素よりも、3連敗の方にスポットが当たりつつある。

ヴォルフスブルクからケビン・デ・ブライネ、リヴァプールからラヒーム・スターリングを獲得した前線は強力だが、意外なことに今季開幕7戦の得点数は10-11シーズン以降ワーストだ。11-12は19ゴール、12-13は15ゴール、13-14は19ゴール、14-15は14ゴール、そして今季は13だ。序盤戦で2位につけているのは良いことだが、攻撃面はどこか鈍い。

ウィルフリード・ボニーがユヴェントス戦でCLレベルの選手ではないと分かった以上、アグエロの奮起なくしてマンCの勝利はない。マヌエル・ペジェグリーニ監督がアグエロ不在の状況下でも戦えるプランを持っているなら話は別だが、恐らく明確なものは持っていないだろう。豪華になったはずの攻撃陣の思わぬ停滞……、果たして今のマンCは好調なのか不調なのか、どちらなのだろうか。

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