ガッリアーニ氏の妙案で実現!? ミランのバロテッリ獲得をめぐるエピソード

ガッリアーニ氏の賭けは当たり?

ガッリアーニ氏の賭けは当たり?

ミランで活躍するバロテッリ photo/Getty Images

ミランFWマリオ・バロテッリ活躍を誰よりも喜んでいるのはアドリアーノ・ガッリアーニCEOだろう。なぜなら、同選手獲得を強く推した人物だからだ。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ガッリアーニ氏はカルロス・バッカとルイス・アドリアーノを獲得した後もFWの獲得を希望していた。同氏はもっと違うタイプのFWが必要だと考えていたようだが、ミランはFWの他にもアンドレア・ベルトラッチやアレッシオ・ロマニョーリを獲得していたため、金銭に余裕がない状況だった。

ガッリアーニ氏はFWの必要性をシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長に説いたが、会長もお金がないと言うばかり 。困ったガッリアーニ氏はバロテッリ獲得のアイディアを閃く。しかしそれをベルルスコーニ会長に提案するのは非常に勇気がいることであり、3度目の電話でようやく勇気を出してアイディアを説明した。

まずガッリアーニ氏は「会長はいま立っていますか? 座っていますか?」と質問。バロテッリ獲得案を伝えたら会長が腰を抜かすのではないかと考えたからだ。会長は「立っている」と答えた。ガッリアーニ氏はすぐに座ることを勧め、会長が驚くであろうバロテッリ獲得プランを伝えた。

「高い潜在能力を持ち、今所属しているクラブに年俸の負担を要求できるかもしれない案があります」

初めはそんなFWがいるはずはないと言った会長だが、ガッリアーニ氏は 「バロテッリです」と一言。これを聞いた会長はすぐにGOサインを出し、シニシャ・ミハイロビッチ監督を説得した後にバロテッリ獲得が決まった。そんなバロテッリは練習から熱心な動きを見せると、ウディネーゼ戦では見事なフリーキックを叩き込んだ。この時はガッリアーニ氏も会長も、腰を抜かしたことだろう。

今やバッカかアドリアーノのどちらかをベンチに追いやるほどの活躍を見せるバロテッリだが、ガッリアーニ氏の賭けは今のところ当たりだったようだ。

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