バイエルン好調のカギを握る? レヴァンドフスキはなぜゴールを量産できるようになったのか

「ゴールモンスター」&「アシストモンスター」現る!

「ゴールモンスター」&「アシストモンスター」現る!

「ゴールモンスター」と呼ばれるレヴァンドフスキ photo/Getty Images

3分19秒でのブンデスリーガ史上最速ハットトリック、同リーグ史上最速の9分間で5ゴール、史上初のベンチスタートからの4ゴールと、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキにとってヴォルフスブルク戦は記録づくめの一戦となった。そして今節マインツ戦でも2ゴールを決めて同リーグ通算100ゴールを達成。168試合に出場して100ゴールは外国人選手最速での記録だ。

そんなとんでもない記録ばかりを作ったレヴァンドフスキは今季すでに10ゴール決めており、「ゴールモンスター」との異名をつけられている。昨季はリーグ戦を通して17ゴールだったことを考えると、序盤戦で10ゴールはかなりのハイペースだ。何よりドルトムントに所属していた2011-12シーズンは22ゴール、2012-13が24ゴール、2013-14が20ゴールと毎年のように20ゴール以上決めてきているレヴァンドフスキにとっては、本来のパフォーマンスに戻りつつあるだけなのかもしれない。

では、なぜ今季は得点を量産できるようになったのか。昨季はバイエルン1年目だったから、今季になってペップ・グアルディオラのサッカーがチームにフィットしてきたからといった理由が挙げられる。しかし1番大きいのは、ドウグラス・コスタの加入だ。

『ビルト』によるとコスタは第7節終了時点でレヴァンドフスキのゴール数と同じ10のアシストをマークしており、チームのチャンスメイクに大きく貢献している。レヴァンドフスキだけでなく、トーマス・ミュラーが6ゴールと好調なのもコスタの活躍によるところが大きい。負傷から戻れないフランク・リベリとアリエン・ロッベンの穴を埋めるばかりか、FW陣へのアシストを最優先に考えてプレイするコスタのスタイルがレヴァンドフスキやミュラーを活かしている。

同メディアはコスタを「アシストモンスター」と呼んでおり、今のバイエルンはゴールとアシスト2人のモンスターを抱えていることになる。当然チームも好調で、グアルディオラ就任以降最高の滑り出しを見せている。初年度の2013-14シーズンは開幕7試合で6勝1分の12得点2失点、2014-15は5勝2分で15得点2失点、今季は7戦全勝で23得点3失点だ。守備は元より安定していたが、攻撃陣の好調ぶりは過去2シーズンとは比べ物にならない。

好調すぎるがゆえの怖さもあるが、グアルディオラの3年目は輝かしいものになる可能性を秘めている。念願のチャンピオンズリーグ制覇を果たせるのか、カギは二人のモンスターが握っている。

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