ロジャース解任話が過熱するリヴァプール、英紙が後任候補5名を紹介

ロジャースに残されたチャンスはわずか

ロジャースに残されたチャンスはわずか

最も人気の後任候補が昨季までドルトムントを率いたクロップ。以前にドイツ以外で働くならイングランドと発言したことも photo/Getty Images

開幕からの不振によってサポーターから解任が求められているリヴァプール指揮官のブレンダン・ロジャース。続投か解任かを判断する1つのラインが週末のアストン・ヴィラ戦からの10日間だ。

『デイリー・ミラー』はアストン・ヴィラ戦、ヨーロッパリーグ・シオン戦、そして来週のエヴァートンとのマージーサイド・ダービーの3試合がロジャースの価値を判断する10日間になると伝え、そこで結果を残せずに解任された場合の後任候補5名を紹介した。

1.カルロ・アンチェロッティ

ユルゲン・クロップ1本かと思われていた中、ミランとレアル・マドリードでチャンピオンズリーグを獲得したアンチェロッティの名前が浮上した。過去にチェルシーを率いたこともあるため、プレミアリーグでの経験は十分だ。しかし、CLの出場権を持たないリヴァプールにアンチェロッティがやってくるかは疑問だ。

2.ユルゲン・クロップ

サポーターが最も望んでいるのがクロップだ。ドルトムントで見せていたスピーディーなサッカーはイングランドのサッカーファンが楽しめるもので、それをリヴァプールでも見たいと考えるのは自然の流れだ。決して世界を代表するビッグクラブではなかったドルトムントでバイエルンと対等に渡り合ったことも、リヴァプールで結果を残せると期待されるポイントだ。

3.ロナルド・クーマン

クロップやアンチェロッティの名前で掻き消されているが、現在プレミアリーグで監督を務めている人物も候補に挙がっている。近年サウサンプトンとリヴァプールの間ではアダム・ララナやデヤン・ロブレンら主力選手の取引が行われてきたが、昨季も順位はサウサンプトンの方が上という逆転現象が起きている。監督まで奪い取る可能性もありか。

4.フランク・デ・ブール

現在アヤックスを率いるフランク・デ・ブールは、就任からエールディビジ4連覇を達成している。アヤックスは主力を欧州のトップクラブに引き抜かれるのが常だが、それでも結果を残している点は評価できる。プレミアリーグでの経験がないことはマイナス要素だが、クーマンやファン・ハールのようにオランダ人指揮官が結果を残しているのは確かだ。

5.ギャリー・モンク

スウォンジーで結果を出しているモンクは、次期イングランド代表監督候補にも挙げられる若き名将だ。ウィルフリード・ボニーをマンチェスター・シティに引き抜かれた昨季も結果を残し、指揮官としての能力は高い。ただし、ロジャース同様に目立ったタイトルを獲得していないのは気にかかる。

以上5名だ。この中で最も安定性があるのはアンチェロッティだろう。監督キャリアでほとんど失敗がなく、安心して仕事を任せられる。しかし本人としては、レアル・マドリードの後に低迷するリヴァプールの指揮官になるのは気が進まないだろう。

クーマンも主力選手を引き抜かれ続けるサウサンプトンで確かな結果を残しており、今のロジャースよりは安心だ。一方で、他の3名は博打的要素が強い。プレミアリーグでの指揮経験がない2人と、プレッシャーのかかるビッグクラブでの指揮経験がないモンクが確実に結果を残せる保証はない。

これ以上の混乱を避けるなら、安定した結果を出せる監督を指名したいところ。果たして、10日後には状況はどう変わっているだろうか。

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