バロテッリの活躍を、リヴァプールは後悔している?

下手になったわけではなかったバロテッリ

下手になったわけではなかったバロテッリ

ミラン復帰後、好調のバロテッリ photo/Getty Images

ミランFWマリオ・バロテッリがウディネーゼ戦で直接フリーキックを叩き込んだとき、リヴァプールのサポーターはどのような心境だっただろうか。ただの問題児と思われていたバロテッリが相手の度重なるファウルにも冷静に対応し、試合後には相手が挑発することは分かっていたと大人なコメントを残している。

ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督もバロテッリのパフォーマンスがパーフェクトだったと褒め称え、ミランに復帰してからはヒーローのような扱いになっている。リヴァプールのサポーターの中には、時間をかけてバロテッリを育てていればミランと同様のパフォーマンスをリヴァプールでも見せてくれたのではないかと後悔した人もいるだろう。

ウディネーゼ戦で強烈な印象を残したバロテッリだが、『デイリー・ミラー』によると公式戦での得点はリヴァプールに所属していた今年2月のヨーロッパリーグ・ベジクタシュ戦以来だ。そこからバロテッリは散々なパフォーマンスに終わったわけだが、やはり指揮官のブレンダン・ロジャースを含むコーチ陣がバロテッリの良さを引き出せなかったのではないか。

ミハイロビッチは本物のバロテッリが戻ってきたと喜んでおり、これを続けるために練習に真摯に取り組むべきと語っている。また、同選手の問題点は心の中にあるとも語った。その問題をミハイロビッチが解決したのかは分からないが、ここまでは気持ちを入れ替えてサッカーに取り組んでいるように見える。

ロジャースを含むリヴァプールの面々はバロテッリの心の問題を解消することができなかったのか。ウディネーゼ戦のパフォーマンスを見る限り、バロテッリは下手になったわけではない。もしリヴァプールがバロテッリを上手く使いこなすことができていたならば、今ごろはチームの救世主になっていたかもしれない。

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