プレミアリーグのチェルシーは、マルセイユに所属するカメルーン代表センターバックのニコラ・エヌクルを冬の移籍市場で獲得を目指しているようだ。
開幕戦から守備陣が安定しないチェルシーは、CBジョン・テリーの後継者を探しているとされ、今夏、エヴァートンのDFジョン・ストーンズや、ゼニトのアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライの獲得を目指したが失敗。移籍市場終了間際に駆け込みでナントからセネガル代表DFパピ・ジロボジを獲得したが、リーグ戦では出場機会を得られていない。フランス紙『レキップ』や英国メディアの報道によると、チェルシーはDFエヌクルに対して720万ポンドでオファーする意向だと伝えている。
現在25歳のエヌクルは2008年にモナコでプロデビューを果たすと、2011年にマルセイユに加入。昨シーズンは負傷離脱の影響で24試合に出場し、2得点を記録。フィジカルの強さや読みの鋭さが持ち味のセンターバックだ。