レアル・マドリードが、またも無失点で試合を終えた。
レアルはFWガレス・ベイルを欠いた状態でグラナダ戦に臨み、1-0で勝利した。ベティス戦やシャフタール戦で攻撃陣が大爆発していたのを考えると、今回の勝利は物足りない。
しかし今季の注目ポイントは守備にある。『マルカ』によると、開幕から無失点を続けるGKケイロル・ナバスはあと10分間無失点を続ければ08-09シーズンにイケル・カシージャスが達成した460分間連続無失点記録に達する。もちろん守備陣全体が頑張っていることも関係しているが、この日もナバスはスーパーセーブを連発。失点してもおかしくない場面はこれまでに何度もあった。
また、グラナダ戦でリーガ開幕4試合連続無失点記録を達成し、75-76シーズンにミゲル・アンヘル氏が達成した記録に並んだ。ダビド・デ・ヘアが来なかった失望感が一転、ナバスはレアルで記録を作ろうとしている。
この試合ではオフサイドの判定で取り消された怪しいゴールもあったが、今のレアルは何かと堅守だ。ナバスがまさかのカシージャスを超えるほどのキーパーになるのか。サポーターは攻撃陣よりも守備陣に注目している。