偉大?不名誉? ヴェンゲルがCLの記録更新!

試合数は多いが……

試合数は多いが……

先日、CL通算50敗となったヴェンゲル photo/Getty Images

果たしてこれは偉大な記録なのか。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督がディナモ・ザグレブ戦の敗戦でチャンピオンズリーグ通算50敗目を喫した。これは史上最多の記録だ。これだけ見ると悪い記録だが、それだけCLの出場回数が多いとポジティブに考えることもできる。

『デイリー・メール』では、他の名将と言われる指揮官たちの記録も紹介されている。

アレックス・ファーガソン:190戦102勝49分39敗 326得点178失点

ジョゼ・モウリーニョ:128戦69勝33分26敗 225得点112失点

カルロ・アンチェロッティ:141戦77勝35分29敗 240得点123失点

ラファエル・ベニテス:90戦49勝20分21敗 154得点87失点

アーセン・ヴェンゲル:169戦79勝40分50敗 258得点183失点

ファーガソンとヴェンゲルは世界を代表する長期政権監督で、試合数も多い。その中でもチームを何度もCLへ導いており、プレミアリーグが激戦なことを考えると偉大な記録だ。しかし、今後アンチェロッティやモウリーニョがヴェンゲルと同じようにCLで170試合近く指揮を執った場合、おそらく2人とも50敗まではいかないだろう。

アンチェロッティとモウリーニョよりもヴェンゲルの方が試合数が多いが、引き分けの数はそこまで大差がない。アンチェロッティとモウリーニョは不利な展開でも引き分けで終えるが、ヴェンゲルは真っ向からぶつかって敗れてしまっていると考えられる。

データで見ても、アンチェロッティのCLにおける勝率が54.6%、ベニテスが54.4%、モウリーニョが53.9%、ファーガソンが53.7%。これに対してヴェンゲルは46.7%と50%を切ってしまっている。

これだけCLに出場しているということは、一般的な監督にとっては偉大な記録だ。しかし、名将と呼ばれる者たちの中では不名誉なものかもしれない。

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