ブンデスリーガ第5節が18日に行われ、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツはホームでホッフェンハイムと対戦し、3-1で勝利を収めた。マインツはこれで今季3勝目を挙げ、勝点を9に伸ばしている。
ホームで快勝を収めたマインツイレブンに、独紙も高評価を与えた。『ビルト』が試合後に掲載した速報採点では4人の選手に高採点となる「2」が与えられ、最高点はハットトリックを達成したユヌス・マリの「1」となった。(独紙は1が最高点で6が最低点)
この試合にマリと並ぶ2トップで先発した武藤にも「2」の高評価が与えられた。武藤は4試合連続の先発を果たすと、1点ビハインドで迎えた17分にマリの同点弾の起点となる空中戦の競り合いを演じ、67分にはドリブルで左サイドを突破してチームの3点目をアシストしている。
この他でも、CKをニアで合わせ、バー直撃のヘディングシュートを放つなど、多くの見せ場をこの試合で作っていた。また、攻撃以外でも多くのスプリント数を記録し、前線から積極的にプレスをかけて守備陣の負担を減らす献身的なプレイも見せている。