絶好調の武藤、2得点に絡む活躍! マインツはマリのハットトリックで2試合ぶり白星

ブンデスでも光る武藤の1対1の強さ

ブンデスでも光る武藤の1対1の強さ

セットプレイではバー直撃の惜しいヘディングシュートもあった武藤 photo/Getty Images

ブンデスリーガ第5節が18日に行われ、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツはホッフェンハイムと対戦した。

ホームのマインツはここ最近の試合と同様[4-4-2]のフォーメーションを選択、2トップにはユヌス・マリと武藤が入った。対するホッフェンハイムは[4-2-3-1]のフォーメーションのトップに今夏ナポリから獲得したチリ代表FWバルガス、右SHに成長株のケビン・フォラントが入った。

先制に成功したのはアウェーチームだった。開始12分、カウンターからマインツ守備陣の裏に抜け出したジョナタン・シュミットにボールが送られると、シュミットが冷静に決めた。

ビハインドを負ったマインツだが、わずか5分で同点ゴールが生まれる。ロングボールをコントロールした武藤が相手選手のタックルを受けてボールを失うと、このルーズボールをブロジンスキが素早く左サイドのマリに展開。マリはドリブルのカットインからDFの股を通す見事なグラウンダーのシュートを決め、試合を振り出しに戻した。

バルガス、フォラントといった前線に強力なアタッカーを擁するホッフェンハイムは、わずかな隙でもシュートを狙う。22分、ゴール前でボールを受けたフォラントが反転からGKの意表を突くシュートを放ったが、これはGKカリウスが右手1本でかき出した。

1-1で迎えた後半、リードを奪ったのはマインツだった。60分、デ・ブラシスがドリブルでボールを運ぶと、右サイドのマリに展開。見事な股抜きシュートで先制ゴールを挙げたマリは、キム・ジンスとの1対1を制して左足を振りぬくと、サイドネットを突き刺すファインゴールが決まった。

スピードとパワーが持ち味の武藤はサイドに流れてチャンスを作り出す。67分、左サイドでボールを受けた武藤はそのままドリブルで縦に突破すると、中央にグラウンダーのクロス。中で待っていたマリのシュートは一度GKに弾かれたものの、自ら押し込んでハットトリックを達成した。

リーグ6節がミッドウィーク開催のため、マインツは勝利を確信したこの段階から主力を下げる。75分に武藤、88分にはマリを下げ、ニーダーレヒナー、セルダルが入った。武藤はこの試合、前線から積極的にプレスをかけて守備陣の負担を減らすとともに、チャンスにもつなげた。マリの3点目をアシストしただけでなく、1対1で勝利して前を向いたことが同点弾の起点にもなっており、献身性が光っている。

試合はマインツがこのまま3-1で終え、2試合ぶりの勝利を収めた。これで勝点を9に伸ばしたマインツは次節23日にアウェーでレヴァークーゼンと対戦する。

[メンバー]

マインツ:カリウス、ベングトソン、ベル、ブンガート、モリッツ、マリ(→88 セルダル)、バウムガルトリンガー、ブロジンスキ、クレメンス、デ・ブラシス、武藤(→ニーダーレヒナー 75)

ホッフェンハイム:バウマン、カデラベク、シェア(→ビカクチッチ 46)、ジンス(→ウート 75)、ズーレ、ルディ、ポランスキ、シュミット、シュヴェグラー(→クラニー 75)、バルガス、フォラント

[スコア]

マインツ 3-1 ホッフェンハイム

[得点者]

マインツ:マリ(17, 60, 67)

ホッフェンハイム:シュミット(12)

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