退化したC・ロナウドのフリーキック、成功率が10%を切る結果に

マンU時代には次々決めていたが……

マンU時代には次々決めていたが……

おなじみの仁王立ち photo/Getty Images

ゴールを奪うために進化を続けてきたレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドは、相手のマークが厳しくなってもシーズン50点以上をクリアし続けている。昔は派手なドリブルも目立ったが、現在はより効率よくゴールを決めるために動き出しの質などを進化させている。そんなロナウドの数少ない退化現象がフリーキックだ。高速のブレ球フリーキックはロナウドの代名詞のようなものだったが、昔に比べてなかなか決まらない。今では枠内に飛ぶ方が珍しいかもしれない。

『アス』によると、ロナウドがレアルに加入してから蹴ったフリーキックの数は347本。そのうち決まったのは25本で、成功率は7.2%となっている。ロナウドはかなり遠い位置からでも狙うことができるため、他の選手よりもフリーキックからシュートを狙う回数が多い。それでも、300本以上蹴って25本というのは少し寂しい。

ロナウドにとってベストシーズンだったのはレアルに加入した09-10シーズンで、45本蹴って6本決めている。成功率は13.3%だ。このシーズンは全体でも33ゴールしか決めていないので、そのうちの6本がフリーキックというのは多く感じる。しかし、そこからは徐々に降下していく。10-11シーズンは5点、11-12シーズンは4点、12-13シーズンは3点、13-14シーズンは5点、14-15シーズンは2点となっている。13-14シーズンだけが特例のような形となっている。

一方、チームメイトの割合はどうなっているのか。同メディアによると、ガレス・ベイルは31回蹴って4本決めている。成功率は12.9%で、ロナウドよりも正確性は高そうだ。一方、ロナウドやベイルとはタイプの違うコントロール系のキックを蹴るハメス・ロドリゲスは、5回蹴って2本決めて成功率は40%だ。まだ蹴った回数が少なすぎるので参考になりづらいが、現在レアルで最もフリーキックが安定しているのはハメスということなのか。

今季もメッシとロナウドがリーガ・エスパニョーラの得点王争いをするはずだが、ロナウドはもう少しフリーキックの精度を上げることができれば、メッシとの差を広げられるのではないだろうか。

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