「言わんこっちゃない!」元FDの言う通りになっているリヴァプール

昨夏に続いてギャンブルに出たリヴァプール

昨夏に続いてギャンブルに出たリヴァプール

あまりインパクトを残せなかったフィルミーノ(右) photo/Getty Images

過去にリヴァプールでフットボールディレクターを務めていたダミアン・コモリ氏は、シーズンが始まる前からリヴァプールの補強を批判していた。昨夏、今夏と2年連続で大型補強を行うことはリスクのある行為であり、昨夏と同じ失敗を繰り返す可能性があると警告していたのだ。開幕から5試合を見て、コモリ氏はどんな心境だろうか。

『TalkSport』によると、同氏は危惧していた通りのことが起きてしまったと今夏の補強を嘆いている。リヴァプールはウェストハムとマンチェスター・ユナイテッドに敗れ、大型補強が功を奏したというイメージはない。同氏は今のチームが昨季までとは別物になってしまったと感じているようで、問題点を指摘している。

「私はシーズンが始まる前にも言ったが、昨夏のように複数の選手を変更するのは大規模な賭けになる。土曜日の試合を見たが、サイドバックは2人とも新加入の選手で、そもそも左サイドバックはサイドバックに適したプレイヤーじゃない。中盤の3人のうち、エムレ・チャンはこれまで中盤でプレイしていない。前線は3人とも昨季にはいなかった選手だった。つまり実際には7選手が新加入選手となり、今まで1度も一緒にプレイしたことがないような状態だった」

「フィルミーノのように本職とは違うポジションで起用されている選手もいたし、彼はコパ・アメリカの影響でプレシーズンに参加していない。リヴァプールは昨夏の大きなギャンブルに続いて今年も同じことをしており、チームが機能するには時間がかかる。チームが機能し始めるようになっても、その頃には他のチームがたくさんの勝ち点を稼いでいると思う」

優勝争いをするには序盤から勝ち点をしっかりと稼いでいく必要があり、序盤戦を新加入選手のテストに使っていては目標は達成できない。昨夏も同じだが、ブレンダン・ロジャースは難しい序盤戦を2年連続で経験していることになる。ラヒーム・スターリングとスティーブン・ジェラードが抜けたチームだが、補強は最小限にすべきだったかもしれない。

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