ミラン監督、本田に名指し要求! 「もっと攻撃面で出来たはず」

厳しくも、各選手への期待を語るミハイロビッチ監督

厳しくも、各選手への期待を語るミハイロビッチ監督

現役時代を過ごした古巣インテルとのダービーを終えたミハイロビッチ監督 photo/Getty Images

セリエA第3節が13日に行なわれ、MF本田圭佑が所属するACミランはDF長友佑都が所屬するインテルと対戦し、0-1で敗れた。ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は試合後、現在の志向するサッカーが正しい道にあることを強調している。クラブ公式サイトが伝えた。

「今日の試合でのパフォーマンスに満足している。7万人の観客に囲まれながらエンポリ戦とは違う、私の求めるスピリットを見せてくれたからだ。選手たちは焦らず、今のやり方を続けていけば良い。これまでやってきたことを信じ、実践し、上を目指していきたい」

試合はダービー「らしさ」のある固い内容になった。57分にフレディ・グアリンが決勝点を挙げ、主催側のインテルが勝利を収めたが、両チームに大きな力の差は感じられない内容となった。監督はポジションごとに得た印象を話す。

「(ナイジェル)デ・ヨンクも(リカルド)モントリーボも主力メンバーだが、特徴はそれぞれ違う。今日の試合はよりクオリティの必要とされる試合だった。今日は中盤も含め、チーム全員が良いサッカーをしていた。本田は守備で汗かき役をやってくれたが、もっと前線で出来ることもあっただろう」

中盤について、負傷から戦列復帰したモントリーボを先発で起用し、これまで多くの試合で1stチョイスだったデ・ヨンクをベンチに置いたことは、やや大胆な決断だった。卓越したパスセンス、ミドルシュートを武器とするモントリーボを中盤に置いたことで、攻撃面でのクオリティを高めようという監督の意志が感じられる采配だった。2トップの下で先発した本田にはもっと攻撃面で存在感を見せて欲しかったと話す点にも、監督が攻撃的なサッカーを狙っていたことを感じさせるものだ。

先制を許してから3分が経過した60分、ミハイロビッチ監督はここでも勝負の采配に出る。1シーズンぶりにイタリアに戻ってきたFWマリオ・バロテッリをカルロス・バッカに代えて投入。バロテッリはバッカの務めていた2トップの位置に入り、強烈なシュートを77分と81分に放っている。

「バッカは他のメンバーと比べてあまりプレイが良くなかったから下げた。バロテッリを含めた3トップはリスクが伴うから、今日は違うメンバーで臨んだが、今後も3人を同時起用しないとは限らない。今日のプレイ時間でマリオの評価を下すことは出来ない。動きには満足しているが、もっと彼ならばやれたのではないかと思う。もう少し待てば周囲の期待に応えるようなプレイを見せてくれるだろう」

指摘する部分は選手名を出して明確に、具体的に批判したミハイロビッチ監督。コメントには各所で厳しさも見られたが、同時に選手への期待も表れていた。ダービーの相手であるインテルはかつて選手時代に所属した古巣チームであるが、監督はブーイングを喜んだ。

「ネラッズーリのサポーター達にブーイングされたことは、光栄に思っている。もっとも悲しいのは無関心でいられることだからね。憎しみというよりも、愛のあるブーイングだったと捉えているよ」

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