スペシャル・ワンからワースト・ワンへ。モウリーニョのワースト記録続く

プレミアリーグ創設後最悪の記録に

プレミアリーグ創設後最悪の記録に

最悪のスタートを切ってしまったモウリーニョ photo/Getty Images

「この結果は私のキャリアの中で最悪のものだ」と語ったチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督。開幕から5試合でわずか勝ち点4しか獲得できず、これほど苦しむモウリーニョのチームを見るのは初めてかもしれない。もちろん今の結果はモウリーニョにとって最悪のものだが、もっと最悪なのは歴史に残る悪い記録を作ってしまっていることだ。

『デイリー・ミラー』によると、チェルシーが5試合で勝ち点4しか獲得できなかったのはプレミアリーグ創設後ワーストの記録だ。これは88-89シーズンに2部リーグで記録した6試合戦って勝ち点3の記録に次いで悪い。ただ、このシーズンはそこから盛り返して1部復帰を果たし、サポーターの間では終わり良ければ総て良しのシーズンと認識されているようだ。

さらに、12日の試合でチェルシーを相手にハットトリックを決めたエヴァートンFWスティーブン・ネイスミスは、モウリーニョにとってプレミアリーグで初めてハットトリックを許した人物となってしまった。しかも今回のエヴァートン戦はDFジョン・ストーンズの獲得を巡って揉めたことから、「ジョン・ストーンズ・ダービー」とまで呼ばれていた。何かと言い合ったモウリーニョとエヴァートンのロベルト・マルティネスとの間には、少なからず因縁があっただろう。そこでハットトリックを決められたことは、勝負師のモウリーニョにとって許せなかったはずだ。

エヴァートン戦でも3失点を喫したチェルシーは、まだ無失点で終えたゲームが1つもない。それも今季だけの話ではなく、昨季の終盤戦から数えて8試合連続で失点している。昨季は5月10日のリヴァプール戦で1失点、翌週のWBA戦で3失点、そして最終節となった24日のサンダーランド戦で1失点だ。8試合の総失点は17となり、すでにモウリーニョがチェルシーで初めて指揮を執った04-05シーズンの失点数15を超えてしまった。

今季の序盤戦だけで作られた数々の負の記録。スペシャル・ワンどころか、ワースト・ワンの記録を作ってしまっている。モウリーニョは1つ1つのミスが全て失点に繋がっている不運もあると述べているが、これは異常事態だ。そして次節は本来優勝を争うはずのアーセナルが相手であり、まさかのリーグ戦3連敗も見えてきた。

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