マンチェスター・ユナイテッドではドイツ時代の輝きを放つことが出来なかった香川真司だが、イングランドでの注目度は依然として高いようだ。
英『メトロ』は8日のW杯予選のアフガニスタン戦で先制ゴールを含む2ゴールを挙げる活躍を見せた香川を称賛。10分に原口のパスを受けて決めたミドルシュートについて、「日本代表戦で25ヤードの美しいゴールを決めた」と見出しをつけて報道した。
同紙は「オールド・トラフォード(マンUの本拠地)での短い滞在ではうまくいかなかった香川だが、昨年ドルトムントに復帰してからは元のベストな状態に戻っているようだ」と続け、イングランド時代の不振に触れつつも、「26歳の選手は確実にこの努力の成果に喜ぶだろう」という称賛を贈っている。
代表戦で結果を出した香川はドルトムントに戻り、12日のハノーファー戦に向けた準備に入る。移動や試合の疲れはあるが、出場に期待がかかる。