ファーガソン、若手を使わないファン・ハールに苦言呈す

アカデミー出身者を放出したことを批判

アカデミー出身者を放出したことを批判

選手からの信頼も篤かったファーガソン photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドの伝説であるサー・アレックス・ファーガソンがファン・ハール監督のやり方に異議を唱えた。

新たに「Leading」という本を出版するアレックス・ファーガソン氏は、マンUの公式Facebookを使って宣伝を行った。その中で、同氏は若手の教育を重視していたと述べている。これは今夏に大型補強を行ったクラブとファン・ハールのやり方を批判したものであり、『デイリー・スター』が同氏の言葉を紹介している。

マンUは前節のスウォンジー戦にアカデミー出身者を1人も起用しておらず、ベンチにGKサム・ジョンストンとDFバディ・マクネアがベンチに入ったのみであり、スタメンは豪華なメンバーで占められている。

「どんな組織を作るにしても、将来を見据えていかないといけない。私がマンUの指揮官に就任して初めにしたことは、ユースシステムを構築することだった。すべての試合で先発の11人と7人のベンチプレイヤーが必要で、そのすべての枠をアカデミーから賄うことを考えた。私は常に3年後に完成させたいチームを考えて動く。そのために若手を育て、成長の手助けをし、そして成功への道を用意してあげれば、より簡単に高性能な組織を形成することができるんだよ」

「若手の選手は組織にファンタスティックなスピリットを注入できるし、若手は最初にチャンスを与えてくれた人や指揮官を忘れることはない。そこにクラブや指揮官への忠誠心が生まれるんだ」

ファン・ハールは今夏のアドナン・ヤヌザイ、タイラー・ブラケットを始め、これまでにもダレン・フレッチャー、ダニー・ウェルベック、ジョニー・エヴァンス、トム・クレヴァリーとアカデミー出身選手を放出してきた。ファン・ハールも若手の育成に定評のある監督だが、現在はスター選手中心の組織となっている。今の組織がファーガソンの言う3年後に何をもたらすのか、もう1度考える必要があるかもしれない。

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