イングランドEURO本大会出場決定! しかしホジソンのままでいいのか?

監督の采配には疑問符も

監督の采配には疑問符も

ロイ・ホジソン photo/Getty Images

EURO2016予選突破を1番に決めたイングランド代表だが、国内ではこのままロイ・ホジソンに指揮を任せても良いのかといった不安な声も挙がっている。ここまで予選7戦7勝24得点3失点という驚異的な記録を残しているが、なぜホジソンの手腕を疑う声があるのか。

『スカイ・スポーツ』はホジソンの監督続行に疑問を持つ理由として、昨年のワールドカップを挙げた。ウルグアイ、イタリアと同組のいわゆる「死の組」に入ってしまったイングランドは、この両国はもちろん、伏兵のコスタリカ相手にも勝てずにグループを去っている。決勝トーナメントに上がれなかったことはイングランド代表にとっての汚点であり、同メディアはホジソンがワールドカップで見せた采配に疑問があると伝えた。

「ホジソンは守備的な監督と考えられているが、昨年ブラジルの地でウェイン・ルーニー、ラヒーム・スターリング、ダニー・ウェルベック、ダニエル・スタリッジを配置したのは大胆すぎる人選だった。これは無謀だ。主将のスティーブン・ジェラードとジョーダン・ヘンダーソンのボランチコンビは4バックの前のスペースをカバーする作業に追われ、それがイタリアとウルグアイ相手に敗北した原因だ」

「もしもあの時、全盛期のリオ・ファーディナンドやジョン・テリー、アシュリー・コールといった選手がいれば、守りきれたかもしれない。しかし今のチームにはワールドクラスと呼べるDFは存在しない」

また、現在の攻撃陣にも不安があると述べている。

「イングランドがEURO2016で上位に進出するには得点を取りにいかないといけない。そのためには中盤でゲームをコントロールする必要があるが、ホジソンは予選の大半でヘンダーソン、ジャック・ウィルシャー、ファビアン・デルフにトリオを組ませている。ウィルシャーは敵陣深くまで侵入していく攻撃性が持ち味で、残る2人はハードワークを得意としており、このトリオの構成は決して正しくない。今のイングランドでゲームを組み立てられるのは年老いたマイケル・キャリックしかいない」

「前線も負傷明けのスタリッジはリヴァプールでフィットネスを取り戻せるだろうか。ハリー・ケインは14-15シーズンのプレイを繰り返すことが出来るだろうか。アンドロス・タウンゼントとウェルベックもホジソンのお気に入りだが、タウンゼントはクラブで出場機会を得ていないし、ウェルベックは膝の負傷で長期にわたって欠場している。本大会は10か月後に近づいているが、イングランドには本当に得点力があるのか心配だ」

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