ブンデスリーガのシャルケ04は31日、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーのヴォルフスブルク移籍を発表した。同MFは2020年までの5年契約を結ぶ。
ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのマンチェスター・シティ移籍から24時間後、ヴォルフスブルクはベルギー人プレイヤーの移籍金でシャルケの至宝を手にした。ドラクスラーはシャルケの下部組織からトップチームデビューを果たした生え抜き選手であり、背番号「10」を与えられるなどファンとクラブの大きな期待を集めていた。
クラブの未来を担う若手がリーグのライバルに移籍、この決断についてシャルケのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は2つの理由を挙げた。1つ目は経済的なもので、移籍金は公表されていないものの、クラブ史上最高額の移籍金を得たと報告。続いて、ドラクスラー自身がヴォルフスブルク移籍を望んだとしている。