マンU加入報道のマルシアルって誰? 移籍金66億円以上の19歳!

19歳ながらアンリ2世と期待

19歳ながらアンリ2世と期待

アンソニー・マルシアル photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドがモナコFWアンソニー・マルシアル獲得に近付いている。この知らせに驚いた人も多いだろう。それはマルシアルの移籍ではなく、マンUが19歳の若者に3600万ポンド(およそ66億7800万円)の大金を用意したという知らせにだ。ファン・ハール監督は同選手を長期的な視点で狙っていたと説明し、決してストライカー不足の現状に焦って獲得に動いたわけではないと主張。いわゆる「パニック・バイ」ではなく、戦略で獲得したとの発言だが、それがマルシアルであったことにマンUサポーターはパニックになっただろう。

19歳の若者にはかなりの高額だが、いったいどれだけの人がマルシアルのことを知っているのか。『スカイ・スポーツ』は「マルシアルって誰!?」と見出しをつけ、同選手を紹介している。

・プロフィール

マルシアルは2013年にモナコに加入したフランス人FWで、昨季は11ゴールを挙げた将来のスター候補生だ。世界に名を轟かせたのは昨季のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のアーセナル戦で、彼はエミレーツスタジアムでの金星に貢献した。

・強み

特徴はスピード、確かなテクニック、若い選手に似合わぬゴール前での落ち着き、そしてドリブル時の1対1の強さだ。彼は難しいプレイでもシンプルに見せる能力があり、それはトップレベルでも通用するものがある。

・弱点

プレミアリーグで最も苦労しそうなのはフィジカルの弱さだ。さらに19歳の年齢が原因にもなっているが、パフォーマンスに安定性を欠く。さらにメンタルのコントロールにもまだ未熟さがあり、テンションによって調子に波が出やすいところがある。現在モナコで監督を務めるレオナルド・ジャルディムの下でかなり改善されたが、前任のクラウディオ・ラニエリは同選手の問題点を次のように述べている。

「彼は将来偉大な選手になると思うが、心の持ち方を変える必要がある。今日は良いプレイをする、明日もたぶん良いプレイをするかなといったようなフランス人気質の気まぐれがある。これではダメだ。毎日ベストを尽くすために努力しないといけない」

・誰と似た選手か

マルシアルはモナコで、後にプレミアリーグへ挑戦する同じFWのラダメル・ファルカオ(チェルシー)やエマニュエル・リヴィエール(ニューカッスル)から多くのことを学んでいる。これは本当に良いことだ。過去のプレイヤーで言うなら、マルシアルは過去にアーセナルでプレイしたティエリ・アンリを彷彿とさせるところがある。

マンUがマルシアルに支払う額は驚きのものだが、将来的に偉大な選手になる素質は持っている。それでも、未熟な19歳のメンタルで高額な移籍金へのプレッシャーに耐えられるかが疑問だ。この金額は妥当か、そして彼はチームを向上させる選手なのか、色々と不安は尽きない。

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