セリエAのインテル・ミラノは30日、クロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチをブンデスリーガのヴォルフスブルクから獲得したことを発表した。契約は2020年までの5年契約となる。
ジェルダン・シャキリがストーク・シティに移籍したことにより、サイドアタッカーの補強に動いていたインテル。その第一候補と目されていたクロアチア人FWの獲得に成功した。ペリシッチは得点力を持ったウィングの選手で、ドルトムント、ヴォルフスブルクの右サイドでプレイしてきた。
ペリシッチ獲得について、インテルのエリック・トヒル会長は満足感を示している。
「彼は技術と強さを併せ持った選手。素晴らしいプレイビジョンがあり、ロベルト・マンチーニ監督のチームに確かな貢献をしてくれるだろう。ようこそイヴァン!」
インテルは同日リーグ第2節でカルピと対戦し、2-1で勝利を収めている。これで開幕2連勝となったチームに、強力な追い風が吹くことになった。