「決してガッカリさせないよ!」バロテッリが改心ぶりを饒舌に

ミラン、そしてイタリア代表のために

ミラン、そしてイタリア代表のために

在籍した13/14シーズンのバロテッリ photo/Getty Images

日本代表MF本田圭佑が所属するACミランは27日、イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(25)の加入を正式に発表した。契約はリヴァプールから1シーズンのレンタル移籍となっている。

2013年1月にマンチェスター・シティから加入し、2014年6月までミランのユニフォームをまとったバロテッリはわずか1シーズンでミラノに帰還を果たすことになった。在籍した1シーズン半で54試合に出場し、30ゴールを挙げたストライカーは加入会見で移籍について口を開いた。

「多くの人は僕の復帰を信じていなかったと思うけど、僕はトライしたんだ。自分を見失わないことを、ミハイロビッチ監督にも、家族にも、ミランにも、ライオラにも約束するよ。全ての規則を受け入れるつもりだ。僕はもう25歳で、こどもじゃない。サッカーのやり方を忘れてしまったわけではないよ」

これまで素行の悪さで「悪童」のレッテルを貼られてきたバロテッリに対する目は厳しい。ミランは獲得に関していくつかのルールを作ったことを報道されており、その中で特にtwitter、インスタグラムなどSNSの使用の制限、飲酒・喫煙の厳禁、服装の制限という3つのルールが注目されている。これらのいずれかに違反した場合には即契約解除に至るというのは脅しではなく、バロテッリへの信用の低さを物語っている。プレイで結果を出すだけでは認められない状況だ。

「ミハイロビッチ監督は僕のモチベーションを確認しようとした。僕はこれまでの過ちを理解しているし、チャンスを与えられれば監督のことを決してがっかりはさせないと伝えたよ。彼には大きな借りがある」

来年にはフランスで欧州選手権が開かれる。バロテッリはミランで結果を出し、イタリア代表のファーストチョイスに返り咲くことを望んでいるようだ。4年前の同大会ではアントニオ・カッサーノ(今夏サンプドリア加入が決定)と2トップを組み、準決勝のドイツ戦で2ゴールを挙げるなど、母国の決勝進出に貢献している。

「もちろんそのことを考えている。ミランのために良いプレイをして、アッズーリ(イタリア代表の愛称)のユニフォームに袖を通したいと思っているよ。けど今は単純に頑張らなくてはならないね。たくさんゴールを決めれば、フランスに行くことになるだろうと思っている。僕は欧州選手権に出たい。そのためなら何だってするつもりだ。アッズーリの一員としてプレイする僕をもう一度見たいと亡くなった父さんは言っていた。彼のためにも出たいと思う」

ミランでの決意を語ったバロテッリ。これまで所属してきたクラブで多くの問題を起こしてきた”悪童”も気がつけば25歳、もうポテンシャルだけでは誰も評価してくれない年齢だ。その活躍に注目が集まる。

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