プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは28日、韓国代表FWソン・フンミンをバイヤー・レヴァークーゼンから獲得したことを発表した。契約は2020年までの5年契約となる。
チャンピオンズリーグ・プレイオフのラツィオ戦に帯同せず、チームに無断で渡英してメディカルチェックを受けていたことが批判を集めているソン。その新天地はノースロンドンの名門、トッテナムとなった。
ソンはその得点力の高さをブンデスリーガ時代から高く評価されるアタッカー。2010年にハンブルガーSVのユースからトップチームデビューを飾ると、78試合で20ゴールを挙げ、評価を上げた。2013年夏にレヴァークーゼンに移籍すると、背番号「7」を着けた2年間で87試合に出場して29ゴールを記録。主戦場は2列目の左サイドで、中にカットインしてからの正確で強烈なシュートが武器だ。
トッテナムでもレヴァークーゼン時代と同様、7番のユニフォームに袖を通すことになるようだ。チームは開幕から3試合で2分け1敗と調子が上がってこないが、韓国のスター選手はチームを波に乗せる活躍が出来るだろうか。